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既存住宅の売買をお考えの方へ 既存住宅状況調査の費用を茨城県が負担します
既存住宅状況調査とは
既存住宅状況調査は、国土交通省の定める講習を修了した既存住宅状況調査技術者である建築士が、
建物の基礎、外壁など建物の構造耐力上主要な部分及び雨水の浸入を防止する部分に生じているひび割れ、
雨漏りなどの劣化・不具合の状況を把握するための調査です。
対象となる要件
・茨城県内に所在する住宅であること
・売買を予定しており、市町村等が運営する空き家バンクに登録されている(又は登録する予定がある)
・店舗等併用住宅にあっては床面積の過半が居住の用に供されること
・茨城県暴力団排除例第2条第1号から第3号に規定する者又は暴力団等と社会的に非難されるべき関係を有している者が所有する物件ではないこと
※申込が上限に達した場合はお断りする場合があります。
申込者の要件
※次のいずれにも該当すること。
・県税その他租税の滞納がないこと。
・暴力団等と社会的に非難されるべき関係を有しているものでないこと。
・「確認事項説明書」の内容について同意していること。
・調査に関する茨城県からのアンケートに協力すること。
検査によるメリット
【売る側】
・引き渡し後のトラブル回避
・競合物件との差別化が図れる
【買う側】
・より安心して購入の判断ができる
・メンテナンスの見通しが立てやすい
調査の流れ
調査申込 ➡ 調査決定通知 ➡ 調査
申込に必要な書類
(1)既存住宅状況調査実施申込書(様式第1号)
(2)調査申込者の本人確認書類の写し
※マイナンバーカード(表面のみ)、運転免許証、保険証、パスポート等)
(3)市町村の設置する空き家バンクに登録されていることを証する書類
(4)調査申込住宅の図面(平面図(間取り図でも可)又は立面図)
(5)誓約書(添付様式)
(6)その他、現状の確認に必要な書類
※調査申込者と調査申込住宅所有者が異なる場合は、その関係が分かる書類等
申込先
(一社)茨城県建築士事務所協会
〒310-0852茨城県水戸市笠原町978-30建築会館2階
E-mail ikyokai@i-jk.org